第48回インターアクト地区大会に参加しました。

2025年08月04日

地区大会の様子です。

 第48回インターアクト地区大会は、7月26日(土)・27日(日)に益田市にある県立芸術文化センター「グラントワ」で行われました。このインターアクト地区大会は、鳥取・岡山・島根の3県からインターアクトクラブ員が約80人、顧問の先生が約30人、ロータリークラブの方が約40人の合計150人くらいが集まって研修をします。今年のホスト校は明誠高校、ホストRCは益田ロータリークラブ、大会テーマは「地域で輝く人になる ~清流の里で語ろう私たちの未来~」です。本校からは生徒5名と顧問2名が参加しました。地区大会1

  26日(大会初日)、6時30分にJR出雲市駅に集合、50分に出発して特急スーパーおきで益田駅へ。8時40分ごろにグラントワに到着しました。ホスト校の明誠高校と打ち合わせをし、受付時間まで待ちます。11時30分から開会式がスタート。式後に顧問教師の表彰(勤続10年の本校柳樂教諭も表彰者対象でした)、記念撮影と順調に進みます。

地区大会2 昼食後から、グラントワ内で、開館20周年企画展「加藤 泉『何者かへの道』」の鑑賞とワークショップです。どういう表現をしたら伝わりますか? 芸術を突き詰めるとこんな感じといった展示作品に目を見張る生徒たち。3つの作品に学芸員さんが説明してくださいます。どれが気に入った(気になった?)か、グループで話し合います。しかし高校生は感性が豊かですね。ちゃんと話し合いが成立していました。

 続いて映画鑑賞。益田市内を流れる高津川を舞台にした『高津川』という映画。錦織良成監督(出雲市出身)が制作したものです。迫力ある石見神楽、人口減少による過疎化問題、人々の絆、いいタイミングでカットインする清流高津川、……いい映画でした。

 夕食後は交流会。コ・ホスト校である本校が担当しました。50分という与えられた時間内に3つのゲームを盛り込んだわけですので、当然のごとく時間オーバー(1時間20分かかりました)。しかし、とても盛り上がったので良かったと思います(結果オーライです)。これで大会1日目が終了し、2つの老舗旅館へ移動して宿泊です。地区大会3

 大会2日目は9時スタートで、2回目のワークショップになりますが、「グループトーク 高校生×ロータリアン」と題して、提唱ロータリーの代表者1人と各校の高校生8人が10のグループを作っていろいろな話を展開します。議題のようなものもなく、ざっくばらんにトークすることで、意外に盛り上がりました。

 10時30分から「体験発表」。明誠、出雲西、鳥取敬愛、水島工業、おかやま山陽、就実の各インターアクトクラブの活動を報告されました。来年は本校も体験発表することになります。

地区大会4 全体会の後は閉会式です。11時30分には2日間の研修が終了しました。12時14分益田発の特急スーパーまつかぜに乗らなければならず、昼食(お弁当)をもらってらグラントワを出発します。明誠高校のみなさんにお礼も言えず、ただ見送られるばかりでした。出雲市駅に到着したのは14時前でした。ここでお礼を言わせてください。明誠高校さん、益田ロータリークラブのみなさん、大変いい大会でした、ありがとうございます。

 今回の地区大会も1泊2日の完全対面型でしたが、とても良い研修ではなかったかと思います。来年の地区大会は岡山県であります。ホスト校は就実高校になります。