島根県インターアクト指導者講習会に参加しました。
2025年11月28日
指導者講習会の様子です。
こちらも報告が大変遅くなりました。
令和7年度島根県インターアクト指導者講習会が、11月8日(土)に松江市の「松江テルサ」でありました。今年度は開星高校と松江東ロータリークラブがホスト(主催)でした。「指導者講習会」という難しいネーミングですが、「次世代のインターアクト指導者育成を目的とした講習会」のことで、もちろん生徒主体です。昨年までは宿泊を伴う講習会でしたが、コロナ禍を経て、インターアクトクラブに所属する生徒たちが大幅に減少したこと、それに加えて集団での宿泊を伴う行事(修学旅行や部活の遠征)の経験のない生徒たちが講習会参加を拒む傾向にあることなど、大きく様変わりした感じがあります。今年からは宿泊を伴わず1日開催となりました。本校からは15名が参加しました。
今回は会場が松江市ということもあり、JRを使って現地に向かいます。9:40登録(受付)開始。松江テルサの4階で受付をし、大会資料(プログラム・パンフレット・アンケート)と名札を受け取って、主会場の大会議室へ移動します。10:10開会式。30分ほどで終わり、10:40からプログラム(1)に入ります。
大会プログラム(1)は「講演」です。
演題は「現代に蘇る小泉八雲とセツの『怪談』」で、小泉八雲記念館学芸企画ディレクターの小泉祥子さん(小泉八雲のひ孫にあたる小泉 凡さんの奥様)が講演されます。小泉八雲の『怪談』は妻であるセツの語りをベースに作られたことは有名ですが、実は幼少期のころから、八雲の人生を左右する人物が何人も「語り部」として登場していたという話をされました。セツは八雲の人生で最後の「語り部」だったそうです。とても興味深い講演でした。
昼食をとり、12:30に近くにあるNHK松江放送局へ徒歩で移動します。12:50から大会プログラム(2)「NHK連続テレビ小説『ばけばけ』の展示見学と放送局の施設見学」になります。
ここでは2つのグループに分かれて、放送局1階でNHK連続テレビ小説『ばけばけ』の特別展示を見学、2階~5階まで上がってNHK松江放送局施設見学(途中でニューススタジオと調整室も見ました)、1階へ戻りNHKで放送された「さんスペ」という番組で『ばけばけ』についての特集を視聴しました。ちょうど私たちのグループが1階に戻った時に「さんスペ」のキャスターさんが出社されて、声をかけられたため生徒たちは大興奮!(北陵の生徒だけでしたが……)色紙がなかったので、なんと付箋にサインしてもらうという失礼なことになり……。滞在時間いっぱいまでサインをしてもらい、ダッシュで松江テルサへ帰りました。
松江テルサに14:30に戻り、4階の主会場へ行くと室内は真っ暗。スマホのライトを頼りに席に着くと、大会プログラム(3)「語り部による怪談の世界」になります。
生徒たちを待っていたのは、松江ゴーストツアーの語り部の石垣猿之助さん。小泉八雲の『怪談』の中から「耳なし芳一」「雪女」などをおどろおどろしく語られました。暗闇の中での語りは臨場感が半端なく、迫力がありました。石垣さんは「松江ゴーストツアー」を企画しておられますので、オカルト系・ホラー系に興味のある方はぜひツアーに参加されるといいと思いますよ。
その後、15:50からの閉会式を経て、指導者講習会が幕を閉じました。
1日開催になったことで、今までやっていた班別会議がなくなってしまい、学校間交流の場が少なかったことは今後の課題となりそうです。ただ、再び宿泊を伴う講習会に戻ることはないと思います。閉会式でインターアクト委員長さんが「今大会は度肝を抜かれた。すばらしかった。」とおっしゃったとおり、テーマの設定がインターアクトクラブ理念「地域社会と国際交流」の国際交流にドンピシャでしたし、生徒たちの感性をかきたてる大会でした。開星高校インターアクトクラブのみなさん、松江東ロータークラブのみなさん、ありがとうございます。
今大会も生徒たちはとてもいい経験になったと思います。今後の活動に活かせることを期待しています。

