島根県インターアクト指導者講習会に参加しました。
2024年11月10日
指導者講習会の様子です。
令和6年度島根県インターアクト指導者講習会が、11月9日(土)・10日(日)に出雲市小境町の「島根県立青少年の家 サン・レイク」でありました。今年度は出雲西高校と出雲ロータリークラブがホスト(主催)でした。当日はインターアクトクラブ生徒5名が参加しました。「指導者講習会」という難しいネーミングですが、「次世代のインターアクト指導者育成を目的とした講習会」のことで、もちろん生徒主体です。
今回は会場が出雲市ということもあり、現地集合にしました。12:30登録(受付)開始。受付で大会資料(プログラム・パンフレット・アンケート)と名札を配り、荷物を第5研修室の「荷物置場」へ移動させた後、多目的ホールへ移動します。
13:00開会式。30分ほどで終わり、サン・レイクの職員さんによる「入所オリエンテーション」に移ります。14:00からプログラムに入ります。
大会プログラム(1)は「講演」です。
「防災、災害について」で、いずも Together 代表の野津寛延さん(実は出雲市内の中学校の先生)が講演されます。本校もですが、出雲西高校もインターアクトクラブが活動するとよく一緒になるそうで、講演を依頼されたようです。講演では、昨年1月の能登半島地震のことや、過去に出雲市でも起こった豪雨災害に触れられ、防災の重要性について話していただきました。
15:00に休憩をはさみ、体操服に着替えると、15:30から大会プログラム(2)「防災ワークショップ」になります。
引き続き、いずも Together 代表の野津先生がされます。避難用バックに何を入れて避難するか、どこへ避難するか、避難所で高校生ならどうする(動く)か、実際に避難所生活の疑似体験をしました。いろいろな状況の人を想定してシミュレーションしました。生徒たちは真剣な面持ちで取り組みました。
その後、夕食・入浴、交流会を経て1日目が終了しました。
大会2日目は5班での班別会議からスタートです。昨日の講演とワークショップの感想や防災についての話し合いをしました。約1時間の会議ではありましたが、とても実りあるものになりました。
10:20から全体会議に入ります。定款学習、続いて班別会議の報告になります。5班とも丁寧にまとめてあり、いい報告会となりました。
その後、閉会式を経て2日間にわたる指導者講習会が幕を閉じました。
今大会も生徒たちはとてもいい経験になったと思います。今後の活動に活かせることを期待しています。