堀川花音
CGデザイン専攻(立体デザイン)
作品について
私は「隠れ家」をテーマに卒業制作に取り組みました。
記憶や思い出を保存する象徴としての本のオブジェの中に、ミニチュアで部屋を作りました。
作品をよりリアルに見せるために、素材にこだわったり、実際に点灯する照明を取り付けたりしています。画像では分かりづらいですが、どうぞじっくりとご覧ください。
約22×20×31(展示時) 立体
私が作品を作っている風景をスクラップブックのオブジェの中に作りました。
家具や小物などは、実際の12分の1の比の大きさになっており、カーテンの柄や壁の色なども実際の物と同じようになっています。
約22×20×30(展示時) 立体
図鑑のオブジェの中に人見知りの標本作家の仕事部屋を作りました。ヴィンテージ調の家具を置き、収納の上や壁には標本作家が作った標本をたくさん飾っています。標本の昆虫なども樹脂粘土などを使って自分で作りました。
約22×20×30(展示時) 立体
アンティーク本の中に地下倉庫を作り、古物商が隠し持っている宝箱を置いた作品です。ヴィンテージ調の家具を置き、全体を暗くすることでじめじめとした雰囲気にしました。宝箱の中からは宝物が溢れ出しています。
B3 CG
『人見知りの標本作家』と『古物商の秘密』については、作品の内容を説明するコンセプトボードを合わせて製作しました。