スポGOMI甲子園 島根県大会に出場しました。

2023年06月17日

大会の様子です。

 6月17日(土)に多伎町のキララビーチで「海と日本プロジェクト スポGOMI甲子園 島根県大会」があり、インターアクトクラブの3名(高橋さん・田口さん・和田さん)が出場しました。

スポGOMI-2 そもそも「スポGOMI」って何かを説明します。スポGOMIとは、「スポーツごみ拾い」と呼ばれる競技で、3人1組で、制限された場所を制限時間内(60分)でゴミを拾います。単にたくさん拾えばいいのではなく、より環境に影響を及ぼしそうなゴミのほうがポイントが高く、「可燃」「不燃」の区別もしなければなりません。また、3人が各々が離れて拾うことも、走ることもできません(減点ポイントの対象になってしまいます)。この「スポGOMI」は一般参加型と高校生限定型とあり、今回は午前に高校生限定の「第5回スポGOMI甲子園」(第1回大会の島根県大会覇者は当クラブです)、午後に一般参加型「第1回スポGOMIワールドカップ」(今年から開催の世界大会です)のそれぞれ県予選大会が行われました。

スポGOMI-1 9:30に現地に集合。受付をして競技が始まります。参加チームは14チーム、県内の高校生が集まりました。事前に地図を広げて作戦を立てます。ゴミの種類、量、拾うコースなど念入りに計画します(上の写真は地図を前に作戦を立てる3人)。「CHANGE FOR THE BLUE!」の掛け声をすると、14チームが一斉に砂浜へ散っていきます。そこから約1時間、熱いバトルが展開されました(左の写真は大会の様子)。

 競技終了後に拾ったゴミを計量し、ゴミの種類からポイントを集計します。いよいよ結果発表。本校チームは14チーム中、第4位で、惜しくも入賞を逃しました。優勝したのは、昨年に続いて連覇を達成した開星高校の野球部さんでした。

 残念ながら東京の全国大会にはあと1歩届きませんでしたが、ゴミ拾いをスポーツにするなんて感心します。来年は頑張って優勝を狙ってほしいですね。