学校開放美術講座を開催しました。

　昨年度は新型コロナウィルス感染症の拡大のため、中止となりましたので2年ぶりの開催となりました。素描とデザインの講座に７校の中学校から11名の参加がありました。

　素描は、絵画の基本である形や影を正確に描く練習で、デッサン専門の素描室を使い行いました。木炭を使用したデッサンは中学生にとっては初めての経験でしたが、受講した生徒は初めは慣れない道具に苦労しながらも、楽しく体験できたようでした。

　デザインは果物を使った平面構成を行いました。アイデアのヒントや構図、色彩のポイントを学び、アクリル絵の具で作品を仕上げました。わずか２時間の講座なので、仕上げるのが大変でしたが貴重な体験になったとの感想をいただきました。

　次年度も開催を予定しています。多くの方に受講していただければうれしく思います。

☆素描室にてデッサンの様子

☆平面構成の様子