出雲南RC例会で活動報告をしました。

2023年02月13日

活動報告の様子です。

活動報告 2月10日(金)に出雲南ロータリークラブ例会があり、活動報告をしました。この例会では3年生が感謝状をいただいています。 活動報告には、インターアクトクラブの部長・副部長の3名が参加しました。

 毎年この時期の例会に出席して1年間の活動報告をしています。今年で12回目になりました。今日は部長の高橋さん(2年)と副部長の田口さん(2年)、和田さん(1年)の3名が出席し、今年度の活動報告をパワーポイントを使って発表しました(写真は活動報告する3名)。

 今年度も新型コロナウイルス感染防止のために、毎週行うことにしている定期活動の「いこいの郷訪問」と「ほくよう保育園訪問」は一度もできませんでした。校外清掃活動(クリーンウォーク)が唯一できる活動で、毎週木曜日になると火バサミとゴミ袋を持って校外に出かけました。12月にはクリーンウォークの規模を拡大し、高校の校舎周辺に加えて、北(国道431号線まで)と東(電鉄川跡駅まで)と西(出雲神奈備神社まで)の3コースを作り、部員を2つに分けて行うことにしました。

 地域からの依頼の活動は、中海・宍道湖一斉清掃(6月),伊波野コミセン文化祭(10月)の2つだけ、7月末に開催したインターアクト地区大会、10月初めに開催したインターアクト指導者講習会は、2年前は中止、昨年はオンライン開催、今年は日帰りの1日開催となり、ようやく対面型開催のイベントになってきました。これに出雲南ロータリークラブ主催の行事(出雲の歴史・文化を学ぼうプロジェクト,高瀬川クリーン作戦)への参加を含めても、活動報告といっても活動しているのかと思うくらいお粗末なものとなってしまいました。

 活動ができない分、インターアクトクラブの本当の活動は「ボランティア活動」だということを見直すこともできました。国際支援活動に協力するために古切手と古着、使用済みテレカの回収を積極的に行いました。しかし、使用済みテレカは、本校の校則改定により公衆電話が2台から1台に減ったことで集まりにくい状況になりました。また、2年前から回収を始めた古着は、発送時に制限がかかる(古着の状態によって発送できないことがある)うえに、回収していた団体が極端に減ったこともあって、今後の回収は検討しながらやりたいと思います。

 古着の回収と同時期に始めたのが、使用済みコンタクトレンズケースの回収です。これは株式会社HOYAさんが回収している企画に賛同し、本校の生徒会保健委員会と協力してやっています。保健室前に回収ボックスを設置してもらい、現在、3分の2くらいまで入っています。近日中に発送予定です。

 今後、コロナ禍で活動することを前提に、様々な活動に取り組むことで活動範囲を広げることが必要かと思います。ボランティア活動はまだまだたくさんあります。インターアクトクラブの活動をもっと活発にしていきたいと思います。