島根県インターアクト指導者講習会に参加しました。

2022年10月13日

指導者講習会の様子です。

 令和4年度島根県インターアクト指導者講習会が、10月8日(土)に江津市の「江津ひと・まちプラザ(パレットごうつ)」にて開催されました。「指導者講習会」という難しいネーミングですが、「次世代のインターアクト指導者育成を目的とした講習会」のことで、もちろん生徒主体です。一昨年は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い大会中止、昨年は会場を設けずにWeb開催でした。今年は3年ぶりに対面型の講習会となり、ホスト校は石見智翠館高校、ホストRCは江津ロータリークラブが務めます。今年度は1・2年生5名が参加しました。

 当日は7時50分にJR出雲市駅に集合。各駅停車の鈍行列車に揺られること1時間半、9時30分にJR江津駅に到着しました。会場は駅前にあり、きれいで立派な外観です。10時20分から開会式が行われ、40分から「体験学習Ⅰ」に入ります。指導者講習会1

 体験学習Ⅰは「チームビルディングとしてのストロータワーゲーム」です。午後の班別会議の時の班に分かれてストロータワーを作ります。とにかく高さで勝負ということで、形はいろいろですが、各班ともに工夫を凝らします。いちばん盛り上がっていたのは、生徒のチームよりも急遽参戦した顧問教師チームかな。でも、結局は生徒のほうが勝ったのですが。

 昼食をはさんで、体験学習Ⅱとなります。小田原 汀(おだわら なぎさ)さんの講演です。看護師として働きながら、地域活性のプロジェクトリーダーとしても活躍しておられます。自らの経験をもとに「自分が関心のあるものを実現化させるには」と生徒たちに問いかけられました。

 指導者講習会2講演に続いて班別会議に入ります。事前調査していた「興味関心(ピンとくるもの)シート」をもとに、SDGsの目標にあてはめて、やりたいことプロジェクトの企画をしてもらうというもの。各班には似たような関心を持つ生徒が集められていて、積極的な意見交換ができました。各班の企画を発表し合って班別会議が終わりました。

 定刻どおり閉会式をし、今年度の指導者講習会が幕を閉じます。再びJRに揺られて18時ごろに出雲市駅に帰りました。

 久しぶりの対面型の指導者講習会でしたが、石見智翠館高校さんはしっかりと動いておられ、とても良い会だったと思います。来年度は本校が担当することになるのですが、しっかり準備をしていかないといけないなと思います。