講演 10月7日(日)に出雲南ロータリークラブ主催の「島根の伝統を知ろうプロジェクト」に参加しました。今年は「石見神楽を体験しよう!」と題して、石見神楽に関することを学びます。8時30分に出雲商工会館に集合し、受付をしました。インターアクトクラブからは5名の生徒が参加しました。一般参加者に加えて、ボーイスカウトの皆さんも参加していたので、総勢で約120名くらいでした。

 大型バスに分乗して揺られること1時間あまり。大田市温泉津町にある「温泉津まちづくりセンター」に到着しました。まず、石見神楽面を制作する(株)小林工房の小林泰三さんによる講演です。パワーポイントを使って、伝統芸能である石見神楽の歴史や演目について詳しく説明してくださいました(写真右は講演中の小林さん)。

絵付け 続いて、神楽面の絵付け体験です。石見神楽の面は、石州和紙を何枚も重ねて形作られています。本物はとても大きく、重いのですが、この絵付け体験で使われる面は、お祭りでよく売られているお面のサイズくらいで、とても軽いです。ひとりひとりが面・筆・絵の具の入ったパレットを持って、真剣な面持ちで絵付けが始まりました。

 白い「鬼面」に絵の具で色を付けていくのですが、これが意外に難しい。口の中を赤色(朱色?)、牙を金色、髪やら髭やらを黒色で塗っていきます。みんな同じように色をつけますが、並べてみると少しずつ違います。勢いよく塗られたもの、細かく丁寧に塗ったものなど、色付した人の性格がよく出ているみたいですね。作成者にちょっと似てる感じがします。なかなかおもしろい神楽面ができあがりました(写真左は絵付けをする2年生の馬庭さん(左)と松本さん(右))。

石見神楽

 昼食をとったら場所移動です。センター近くの「龍御前神社(たつのごぜんじんじゃ)」で神楽を鑑賞します。講演していただいた小林さんが代表を務める「石見神楽温泉津舞子連中(いわみかぐらゆのつまいこれんちゅう)」が舞を演じる「恵比須」と「八岐大蛇」の2つの演目です。テンポのよい太鼓と笛の音にド迫力のオロチとスサノオは圧巻でした(写真右は石見神楽「八岐大蛇」の一場面)。

 出雲商工会館に戻ってきた時は午後4時すぎ。閉会式をして終わりました。石見神楽を通じて歴史と文化の勉強ができ、とても良かったです。

※ この事業は、10月8日(月)の『山陰中央新報』に掲載されました。また、10月10日(水)・11日(木)の出雲ケーブルビジョン『いずもキャッチアイ』の中で紹介されました。