第43回インターアクト地区大会は、7月20日(土)・21日(日)に出雲市にある県立青少年の家サン・レイクで行われました。このインターアクト地区大会は、鳥取・岡山・島根の3県からインターアクトクラブ員が約90人、顧問の先生が約30人、ロータリークラブの方が約50人の合計170人が集まって研修をします。今年4月に新たに倉敷高校が仲間入りして18校になったので、参加者数もかなり増えています。大会テーマは「育もうENJOYインターアクト! ~思いやりの地・松江の歴史と文化の美しさを見つめて~」で、ホスト校は松江西高校、ホストRCは松江南ロータリークラブが務めます。島根県の高校がホスト校の時は、県内の他の5校がコ・ホスト校になります。今年度は受験等があって、参加可能な3年生が3人だったこともあり、例年5人参加しますが、今年は3人にしています。

 20日は本校では1学期終業式。8時40分に本校を出発。9時前にサン・レイクに到着しました。受付後すぐに開会式等のリハーサルをして、いよいよ本番です。11時から開会式がスタート。式後に顧問教師の表彰、入所オリエンテーション、記念撮影と順調に進みます。

松江若武者隊 昼食後は、「記念講演」です。出雲ではICV「出雲のほそ道」でおなじみ? 松江歴史館長の藤岡大拙先生が『松江の魅力-美しい自然と豊かな歴史-』という演題で講演されました。出雲神話から出雲国の歴史に触れ、堀尾吉晴や松平治郷(不昧)と松江文化を話されました。90分の講演時間でしたが、あっという間に過ぎてしまい、松江の魅力を再認識しました。

 続いては「体験学習(エクスカーション)」です。バスで移動して松江城に向かいます。6つの班に分かれ、松江城と周辺散策をします。ガイドに松江若武者隊の方々がつかれます(写真は松江若武者隊の方)。平成27年に国宝に指定された松江城は日本の国宝5城の1つ。現存する唯一の正統天守閣なのだそうです。昭和10年に一度国宝になったそうですが、文化財保護法により重要文化財に変更。平成24年に発見された2枚の祈祷札が国宝再指定の決め手になったのだそうです。ガイドの流暢な語り口に脱帽でした。

 バスでサン・レイクに戻り、夕食、入浴、交流会と進み、大会1日目が終了しました。

班別会議 大会2日目は「班別会議」です。6つの班に分かれて行います。1日目の藤岡先生の講演や松江城散策の感想を述べたり、クラブ活動についての意見交換・情報交換をしました。本校はコ・ホスト校でもあったので、班別会議の進行をします。今回は3人の参加だったので、それぞれが役割を持っています。竹下さん(3年)は大会副委員長としてステージに上がり「ソングリーダー」をしました。多久和さん(3年)が班別会議の司会、山根さん(3年)が記録を担当します。顧問の柳樂先生は指導助言をします。それぞれにしっかり役割をこなしてくれました(写真は4班の班別会議。指導助言の柳樂先生(左)・記録の山根さん(中)・司会の多久和さん(右)。竹下さんは2班でした)。

 多目的ホールに集まると全体会が始まります。班別会議の報告では多久和さんが4班の代表で報告しました。体験発表では6校が発表しました。岡山県の高校は昨年の「西日本豪雨」で被災した地区へ災害復興支援に行ったことを話されました。自然の猛威は容赦なく町を襲い、瓦礫と化した家々の中で高校生たちが泥を運び出す。悲惨な状況を目の当たりにしながら支援活動を続けたということでした。

 全体会の後は閉会式です。昼過ぎには2日間の研修が終了しました。昼食をとり、岡山・.鳥取の高校を見送って、島根県の高校が解散したのは14時でした。

 本校がホスト校をした第40回地区大会以来の島根県の開催でしたが、とても良い研修ではなかったかと思います。来年は岡山県で地区大会はあります。次に島根県に戻ってくるのは再来年になります。