3年生が表彰状をいただきました。

2024年02月19日

表彰式の様子です。

全員 2月9日(金)に出雲南ロータリークラブ例会に3年生の2名が出席しました。この日はインターアクトクラブ員として活動してきたことについて、ロータリークラブから表彰状をいただきました。

 この学年の生徒は、令和3年(2021年)4月に入学しました。すでに「新型コロナウイルス」の感染拡大が先の見えないトンネルと化し、「コロナ禍」と普通に会話される世の中です。学校行事も当たり前のように中止や延期、規模の縮小となり、インターアクトクラブとしての活動も全くできない状況でした。

 高校生活のスタートがこんな状況だったので、入部したのは6人。いこいの郷やほくよう保育園の訪問もストップしたまま、地域からの活動依頼も皆無だったため、部活動を辞めてしまった部員もいましたが、そんな中でこの学年は、2年生になると13人と増え、3年生では8人まで減ったものの、部に留まってくれた生徒が多かったです。

高橋 本来は8人全員が表彰を受けるべきでしたが、前部長の高橋さんと前副部長の田口さんの2人が例会に出席してくれました。

 高橋さんは、お母さんが本校の卒業生で、インターアクトクラブに所属していたので、入学前から「インターアクトクラブに入る」と決めていたそうです。コロナ禍で数少ない活動のほどんどに参加し、その責任感の強さから2年で副部長、3年で部長に就任。第51代部長として、創部50周年の節目に回ってきた「令和5年度島根県インターアクト指導者講習会」のホスト校と大会委員長を見事にこなしました(写真は高橋さんと出雲南RCの錦織会長)。

田口 田口さんは、コミュニケーション力が高く、何でもこなすボランティアガール。小さい頃からガールスカウトに所属し、今でも続けているので、この手の活動は日常的だと本人は思っているようです。また、写真部と兼部していて、写真部では部長さんです。数多くの写真コンテストでも入賞するほどのスゴ腕で、ドジャースの大谷選手ばりの「二刀流」を普通にやってのける彼女は、ほんとに凄いです(写真は田口さんと出雲南RCの錦織会長)。

 コロナ禍で、私たちの生活も一変し、普段どおりの状態に、完全には戻ることはないかもしれないけれど、高校生活で経験したこと、インターアクトクラブで経験したことが、必ずや今後の生活に役立ってくると思います。

 3年生は、3月2日に卒業式を迎えます。生徒たちはそれぞれの進路が決まっています。3年間のインターアクトクラブの活動を通じて得たことを大切にして、卒業後も頑張ってほしいと思います。

 とりあえず、卒業する8名を紹介しましょう。 おめでとう。 そして、ありがとう。
高橋愛美(部長)、田口誠子(副部長)、福代彩月、野津勇志、加田結愛、板倉結理、吉村 平、安田美唯